GASでプログラミング#04:いろいろなメッセージウィンドウ(ポップアップ)を表示する

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前回、GAS(GoogleAppsScript)でメッセージボックス(ポップアップ)を表示することができましたが、別のタイプのメッセージウィンドウも作ることができす。

まずは予備知識として、msgBoxでできることを見てみます。前回は「Browser.msgBox(msg_Txt);」というコードで、msg_Txtには事前に「Hello GASworld」を入れておきました。実は、この部分でメッセージウィンドウの「タイトル」や「ボタン」を指定することができます。

指定の方法は
msgBox(タイトル(title), 表示するメッセージ(prompt), ボタンの種類(buttons))
です。

では、これらをふまえて実際にメッセージウィンドウを作ってみましょう。



OKボタンのみのメッセージウィンドウ(Browser.Buttons.OK)

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これは前回作ったOKボタンひとつが入ったメッセージウィンドウですが、今回の説明用に手を加えてみました。

(コード)
function msg_Box() {
   var msg_Txt = "Hello GASworld"
   var msg_Title = "GoogleAppsScript"
   Browser.msgBox(msg_Txt,msg_Title,Browser.Buttons.OK);
   msg_Txt = "OKが押されました";
   Browser.msgBox(msg_Txt);
}

動作

Hello GASworldと表示されたウィンドウが現れて、OKを押すと「OKが押されました」と表示されます。
では、コードを詳しく見てみましょう
  var msg_Txt = "Hello GASworld"
  var msg_Title = "GoogleAppsScript"

この2行で、表示するテキスト(Hello GASworld)とタイトル(GoogleAppsScript)を指定しておきます。

  Browser.msgBox(msg_Txt,msg_Title,Browser.Buttons.OK);
この行でメッセージウィンドウを表示しています。

Browser.Buttons.OKは「OKボタンのみ表示してね」という意味になります。image

そして最後に
  msg_Txt = "OKが押されました";
  Browser.msgBox(msg_Txt);

この2行で押されたあとの処理(新たにメッセージウィンドウを表示)をしています。

OKとキャンセルボタンのメッセージウィンドウ(Browser.Buttons.OK_CANCEL)

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今度はOKとキャンセルボタンが表示されるメッセージウィンドウです。押されたボタンによって処理もっ変わるので、今回新たに「msg_Select」という変数を用意して、その中に何を押したのかが記録されるようにしました。

(コード)
function msg_Box() {
   var msg_Txt = "Hello GASworld"
   var msg_Title = "GoogleAppsScript"
   var msg_Select
 msg_Select=Browser.msgBox(msg_Txt,msg_Title,Browser.Buttons.OK_CANCEL);
   Browser.msgBox(msg_Select);
}

動作

OKとキャンセルどちらかをクリックすると、押されたボタンを「msg_Select」が覚えて、その内容ををメッセージウィンドウに表示する。押されたボタンはそれぞれ

OK→OK
キャンセル→cancel

になります

YESとNOボタンのメッセージウィンドウ(Browser.Buttons.YES_NO)

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これも、さっきと同じようなメッセージウィンドウで「はい」と「いいえ」が表示されます。
(コード)
function msg_Box() {
   var msg_Txt = "Hello GASworld"
   var msg_Title = "GoogleAppsScript"
 msg_Select=Browser.msgBox(msg_Txt,msg_Title,Browser.Buttons.YES_NO);
   Browser.msgBox(msg_Select);
}

動作

はいといいえどちらかをクリックすると、押されたボタンを「msg_Select」が覚えて、その内容ををメッセージウィンドウに表示する。押されたボタンはそれぞれ

はい→yes
いいえ→no

になります

YESとNOとCANCELボタンのメッセージウィンドウ(Browser.Buttons.YES_NO_CANCEL)

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今度はキャンセルボタンがが追加されました。
(コード)
function msg_Box() {
   var msg_Txt = "Hello GASworld"
   var msg_Title = "GoogleAppsScript"
 msg_Select=Browser.msgBox(msg_Txt,msg_Title,Browser.Buttons.YES_NO_CENCEL);
   Browser.msgBox(msg_Select);
}

動作

はい・いいえ・キャンセルのどれかをクリックすると、押されたボタンを「msg_Select」が覚えて、その内容ををメッセージウィンドウに表示する。押されたボタンはそれぞれ

はい→yes
いいえ→no
キャンセル→cancel

これでメッセージボックスの表示をマスターしました。これにif文などを組み合わせることで、注意喚起とかエラーの表示ができるようになりますね。