公開日:8/20/2019
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ライターを10年近くやっていると、いろいろなサイト運営者と関わる機会があります。その中には良いクライアント(発注主)もいれば、こことは仕事をしたくないなというクライアントもいます。同時に、クライアントから信頼されるワーカー(今回でいえばライター)がいれば、二度と仕事の発注はしたくないワーカーもいます。
ライターとして活動していくのであれば、信頼されるワーカーになりたいですものです。この記事では、信頼される優良ライターに必要な5つのことを紹介します。
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ライターを目指す前に知っておきたいの5つの事
ライターを10年近くやっていると、いろいろなサイト運営者と関わる機会があります。その中には良いクライアント(発注主)もいれば、こことは仕事をしたくないなというクライアントもいます。同時に、クライアントから信頼されるワーカー(今回でいえばライター)がいれば、二度と仕事の発注はしたくないワーカーもいます。
ライターとして活動していくのであれば、信頼されるワーカーになりたいですものです。この記事では、信頼される優良ライターに必要な5つのことを紹介します。
1.ライターは誰でもなれる?
働き方改革で副業が大々的に認められるようになってきていますが、だからといって新しく仕事を探すのも骨が折れます。そこで注目されているのが、インターネット上でやり取りができるクラウド系のお仕事です。そして、その中でも特に注目されているのが「ライター」です。実際に、クラウド系の仕事サイトを見てもライティング系は「初心者歓迎」となっている場合が多く「誰でもできる」ように感じます。
しかし、ここで何も考えずに手を出すと大変です。まずは自分のライタースキルがどれだけのものかをおさえておかないといけません、「ブログ」をやっているとか「SNSに投稿をするのが好きだから」だけだと、ライターとして収入を得るのが難しいかもしれません。
しかし、ここで何も考えずに手を出すと大変です。まずは自分のライタースキルがどれだけのものかをおさえておかないといけません、「ブログ」をやっているとか「SNSに投稿をするのが好きだから」だけだと、ライターとして収入を得るのが難しいかもしれません。
2.初心者と素人の差
ライターとして仕事を始めた途端に「パソコンの使い方がわからない」「フリー画像?なにそれ?」「なんで好きに書かせてくれないの」「納期なんて守れない」と言ってくる方がいます。中には「もっとやさしく教えて下さい」と仕事の発注主に食って掛かる人も・・・既ににライターとしてお仕事をしている人であれば「本当に!?」と思うようなことが起きるのがこの業界です。下手をすれば「名誉毀損で訴える」とか「謝罪を要求する」というところまで行きます。
ライターになるためには、最低でもソフトウェアのインストールができるくらいのPCスキルは必須です。
また、執筆をするためのガイドライン(またはマニュアル)がある場合がほとんどです。クラウド系の募集サイトでも「マニュアル完備」と書いてある場合があります。初心者の人はマニュアルを読んで理解することができます。しかし、素人はマニュアルを読んでも理解ができないために、自己流で記事を書いてトラブルが起きます。マニュアルを読んで何を言っているのかわからない場合は、潔く別の案件を探したほうが良いかもしれません。
3.記事の単価が上がらない理由
さて、記事の単価はどのように決まってきのでしょうか?コレは一例ですが、記事を一つ完成させるためには、①ライター②記事のタイトルや盛り込むキーワードを考える人③記事をチェックする人が最低でも必要になります。もし1記事1000円で作成しようとした場合、ライター500円、タイトルを考える人250円、検閲250円くらいの割合が相場になっています。実はここに単価が上がらない理由があり、素人がライターとして入ってきた場合に、記事チェックで多くの時間が必要になります。場合によっては、途中でいなくなるライターもいます。その分を他の記事で補填しないといけない場合もあり、結果として、ライターの取り分が圧迫され、その分を予め引いた分がライター報酬の基準額になるようです。
実際に執筆をしていく中で、発注主とのやり取りが必要になります。そこで「高圧的な人」「話しが通じない人」「他のライターを批判する人」と見られてしまえば、そのサイトで優良ライターになることは、ほぼ不可能になってしまいます。もちろん「もっと優しく教えて下さい」なんでそれ以前の問題です。
「本業より儲かる副業ライター」という情報も見ますが、そこまで到達できる人は稀です。だから、情報として取り上げられるので、もしライターをはじめるのであれば、自分の背丈にあったレベルをまずは見つけて。そこからスキルアップをしていきましょう。
スキルアップして生きれば「本業より儲かる副業ライター」も夢ではないかもしれません。
4.たくさん記事を書けるライターが優良ライターとは限らない
サイトの運営会社がライターに求めていいるものは大きく分けて①どれだけの記事を納品してくれるか②どれだけ丁寧に記事を書いてくれるかの2点です。たくさんの記事を書いてくれても、中身がスカスカの記事では意味がありません、だからといって、1記事に時間をかけ過ぎても、記事が集まらないので困ってしいます。しかし、一番重要視しているのが③ちゃんとしたやり取りができるか?なんです。実際に執筆をしていく中で、発注主とのやり取りが必要になります。そこで「高圧的な人」「話しが通じない人」「他のライターを批判する人」と見られてしまえば、そのサイトで優良ライターになることは、ほぼ不可能になってしまいます。もちろん「もっと優しく教えて下さい」なんでそれ以前の問題です。
5.最初はとにかく記事を書く
ライターを初めてすぐに高額案件に手をだすと、思ったように納品ができない。ガイドラインが厳しい。納品ができない。といった壁にぶつかります。ライターをはじめて半年から1年は、少額案件であまりガイドラインが厳しくないようなもの。例えば口コミのアンケートみたいなライティングなどを請けながら、ライティングスキルを上げていきましょう。「本業より儲かる副業ライター」という情報も見ますが、そこまで到達できる人は稀です。だから、情報として取り上げられるので、もしライターをはじめるのであれば、自分の背丈にあったレベルをまずは見つけて。そこからスキルアップをしていきましょう。
スキルアップして生きれば「本業より儲かる副業ライター」も夢ではないかもしれません。