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    公開日:12/15/2017
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    IT系フリーランサーの生活#02:ライターに必要な道具や技術は?

     
    ライターを始めるときのメリットはなんといっても初期費用の安さです。もちろん、案件や書くないようにもよりますが「パソコン」と「インターネット回線」の2つがあれば、始められます。

    スマホやタブレットしかなくても大丈夫?


    ライターの中には、スマホやタブレットだけで仕事ができないのか?と思う方も多くいます。結論から言うと相手次第です。空き時間などにどんどん執筆をしてもらいたいところは、スマホやタブレットでの執筆ができるようなシステムを持っていますし、しっかりした記事を求めているところは、パソコンで執筆させるようなシステムになっています。

    ここで「納品」について少し触れておきましょう。

    一言に「納品」といってもいろいろなタイプがあります。当然、ライターはその指示に従って納品しないといけません。ここで代表的な納品タイプをご紹介します。
    1. ファイルで納品
      メモ帳やWordなどで記事を執筆・納品する方法です。スマホやタブレットでの執筆は難しいですが、インターネット回線に繋がっていないところでも作業ができるメリットがあります。
    2. CMSで納品
      ブログのように執筆用のサイトにアクセスして、執筆・納品する方法です。スマホやタブレットでも執筆できることが多い一方、常にインターネットに繋げている必要があります。
    この違いをしっかりおさえて、CMSでの納品にも関わらず「Wordで書いたんだけど納品できない」なんて問い合わせることがないようにしましょう。

    ライターはだれでもできるの?


    「ブログの延長でライティングをしてお小遣い稼ぎ」という話しを聞きますが、しっかりした報酬を得るとなると「延長」では難しいのが現実です。「でも”初心者歓迎”という案件もあるし”マニュアルも完備"って書いてあるし!」という方に、初心者とはどんな人のことを言っているのか見ていきましょう。

    初心者=パソコンの基礎知識がない人ではない


    街なかで見かける初心者マークをつけた車。その運転手のレベルは人それぞれ多少の差はありますが、運転の基本技術は身につけています。では、ライターを始めようとするにあたり、どれくらいの技術を持っていますか?ここで何個か確認してみましょう。
    • 使っているパソコンのOSが何かわかる
    • ブラウザとは何かを知っている
    • ショートカットキーが使える
    • 半角・全角の違いがわかる
    • わからないことはネットで調べられる
    いかがでしたか?これらはライターとして仕事をする中でも、重要度の高いものとなっています。はじめてみて「何もわからない」なんてことがないように、パソコン操作の基本は抑えておきましょう。

    初心者=素人ではない

    プロとアマの違いは「お金を貰えるか、貰えないか」の違いであると聞いたことがあります。ですので、お金をもらってライティンする以上、プロとして書くことが大切です。別の記事でも書きましたが、自分が好きなように書けるというのは、ここでいう「プロ」ではありません。クライアントが求めている記事が書けることがプロです。そのため、何もわかからない(句読点の使いからすら怪しい)ようなものを納品しているようであれば、当然、報酬を得るのは難しいです。
     

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