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    公開日:2/26/2018
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    IT系フリーランサーの生活#04:ワーカーサイトってなんだろう?

     

    ライターを始めたいと思っても「仕事」がなければ何も何もできません。それで多くの人が最初に利用することが多いのが「ワーカーサイト」です。有名なところでは「ランサーズ」や「クラウドワークス」があります。仕事を依頼したい会社とお仕事をしたい人を仲介するワーカーサイトは、これからライターになろうという人であれば利用しておきたいサービスです。

    そのサイトに登録をすればライティング関係の仕事は溢れんばかりに存在します。ここからは、実際にお仕事を探して、ライターのお第一歩を踏み出して行くわけですが、その前に、しっかり理解しておきたいポイントがあります。

    それは、ワーカーサイトの仕組みにです。ワーカーサイトはどのような仕組みで運営されていのでしょうか?サイトや仕事の形態によって多少の違いはありますが、代表的仕組みは、
    1. クライアント(依頼する側)がワーカーサイトにお仕事の募集を出す
    2. ワーカー(仕事をする側)がその仕事に応募をする
    3. クライアントがワーカーを気に入ればお仕事を依頼する
    4. ワーカーはクライアントの要望にあったお仕事をして納品する
    5. クライアントは、納品されたものを確認し、ワーカーサイトに報酬を支払う
    6. ワーカーサイトは、報酬から手数料を引いた金額をワーカーに支払う
    となります。これがわかっていれば、ライターとしてひとつ成長しました。

    「そんなの使っているうちに分かる!わからなければ聞けば良い」
    そんなこと思って仕組を理解していない人は、クライアントにこんな質問をします。
    • 支払いはどうなっているのでしょうか?手渡しですか?→ワーカーサイトを通すのが原則です。
    • ワーカーサイトってなんですか?→いま、あなたが登録をしているそれです。
    • ワーカーサイトの使い方を教えて→ワーカーサイトのヘルプを見てください。
    こんな質問をクライアントに送ってしまったら、「なにをいってるんだこのライター?ここんな状態で仕事できるのか?」と思われて、ライターとしての評価はさがってしまいます。

    「そんなのひどくないか?」と思われるかもしれません。

    でも
    「ワーカーサイトのマニュアルが読めない=ライティングの仕様書も読んでくれない=ちゃんとしたものが納品されない」
    という結果が想像されてしまいます。
    ですので、最初にしっかり登録しているワーカーサイトの仕組みを確認して「ちゃんとマニュアルも読めるアピール」は大切です!
     

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