連載記事

複数記事に分けて公開したものをシリーズごとに分けています。

子どもとプログラミング Googleサイトの使い方 Aiとプログラミング Aiとイラスト
    公開日:4/29/2020
    シェア:

    (Googleサイト)11-オリジナルのアドレスで公開する

     

    サイトの公開ができましたが、どうにもアドレスが気に入らない!もっと短くしてくれないとかっこ悪い!

    そんな方にはダイナミックDNS(DDNS)に登録してアドレスを貰って、設定をすることで短いアドレスでホームページを開くことができます。
    では、実際の操作方法を見ていきましょう

    ⚠設定には時間がかかります。焦るとエラーが頻発するので慌てずに進められるときにとりかかりましょう

    ⚠公式でもカスタムURLの使い方が載せられているのでリンクを載せておきます(https://support.google.com/sites/answer/9068867


    アドレスを取得する

    まず、アドレスを貰ってくる場合に「有料」と「無料」があることを覚えておきましょう。例えば〇〇.comや○○.jpのようなアドレスは年間で1000円などお金がかかります。
    反対に、.0t0.jpや.wjg.jpなど無料で取得できるアドレスも存在します。

    ホームページにお金をかけられるのであれば有料サービスがおすすめですが、趣味のホームページやお試しで作っているようなホームページであれば無料アドレスで十分かもしれません。

    今回は、基本的な手順ということで「無料」のDDNSに登録してアドレスを取得していきたいと思います。

    無料のDDNS「MyDNS.JP」

    たくさんの無料DDNSがありますが、今回は「MyDNS.JP(https://www.mydns.jp/)」を利用します。

    まず、サイトにアクセスしてドメインを取得します。
    MyDNS.JPのサイト
    サイト内にも詳しくアドレスの取得方法は書かれているので、そちらも産駒にしながら進めます。まず、画面上部の「JOIN US」をクリックすると、早速登録画面が出てきます。

    ここで個人情報を入力します。
    *の付いている箇所は入力必須のです。

    確認用キーは表示されている数字を入力します。入力が終わったら「CHECK」をクリックしましょう。


    登録完了画面が表示され、登録したメールアドレスにパスワードなどが入ったメールが届くので確認します。

    メールは、迷惑メールに入っていることもあるので、こちらも必ずチェックしましょう。(メールが届かない!という人の半分は迷惑メールを確認していません)

    メールが届いたら、IDとパスワードを確認します
    このようなメールが届きます
    では、再度「MyDNS.JP(https://www.mydns.jp/)」を開いて、IDとパスワードでサイトにログインしましょう。

    ログインができたら「DOMAIN INFO」をクリックします。


    ここでチェックしておきたいのが、選べるアドレスの一覧です。2020年4月時点では次のアドレスを作ることができます。
    • ???.mydns.jp
    • ???.mydns.bz
    • ???.mydns.vc
    • ???.mydns.tw
    • ???.0am.jp
    • ???.0g0.jp
    • ???.0j0.jp
    • ???.0t0.jp
    • ???.pgw.jp
    • ???.wjg.jp
    • ???.server-on.net
    • ???.live-on.net
    • ???.keyword-on.net
    • ???.dix.asia
    • ???.daemon.asia
    この「???」の部分に好きな単語などを入れることができます。ここで、どんなアドレスにするかを考えましょう。

    決まったら、画面を下に進めていきます。すると、ドメインの入力箇所があるので、「Domain」の欄に希望のアドレスを入力します。



    アドレスは、
    希望のフレーズ+上の一覧のどれか
    の組み合わせです。例えば「mycafe」というフレーズと上の一覧から「???.wjg.jp」を使いたいと思ったら「mycafe.wjg.jp」と入力します。

    入力が終わったら「CHECK」をクリックします。

    確認画面で登録が間違っていないかを確認してOKをクリックします。


    このとき、既に使われているアドレスや、使用できない文字がアドレスに入っている場合。エラー箇所が表示されてこの画面が出てきません。
    これでアドレスの取得は完了です。

    ではここで小休憩。アドレスが登録されるまで待ちます。
    すぐに登録されるときもありますが、1-2時間くらい放置しておいたほうが良いかもしれません。

    取得したアドレスを使えるようにする

    ここからが、取得したアドレスをGoogleサイトで使えるように設定していきます。ここもなかなか難しい箇所になるので、手順に沿って進めていきましょう。

    まず「ウェブマスター セントラル(https://www.google.com/webmasters/verification/)」にアクセスします。ここは、取得したアドレスをGoogleのサービスで使えるようにするための設定を行うところです。

    では、さっそく「プロパティを追加」をクリックしましょう。

    プロパティ追加画面に取得したアドレスを入力して「続行」をクリックします。

    所有権の確認方法を選びます。「おすすめの方法」または「他の方法」から「ドメイン名プロバイダ」を探します。
    続いて「ドメインレジストラまたはプロバイダを選択」から「その他」を選択。

    登録に必要なコードが表示されます。

    この画面はそのままにしておいて、もう一度「MyDNS.JP(https://www.mydns.jp/)」にアクセス、ログインをして「DOMAIN INFO」をクリックします。

    アドレスが登録されている画面が表示されたら、下に移動してコードを入力します。
    画像は2行しか入力されていませんが、実際には下の3行を入れてあげます


    入力するコードは次のとおりです。
    (1行目)
    左側:@
    中央:TXT
    右側:表示されていたコードをコピー&貼り付け
    (2行目)
    左側:www
    中央:TXT
    右側:表示されていたコードをコピー&貼り付け
    (3行目)
    左側:www
    中央:CNAME
    右側: ghs.googlehosted.com
    入力が終わったら「CHECK」をクリックします。
    確認画面が出たらOKをクリックします。
    少し画面が違いますが、確認画面が出えばOKです


    更新が終わるとメッセージが表示されるので「ウェブマスター セントラル」の画面に戻りましょう。

    ここで数時間程度の再度時間をおきましょう。(一晩くらいでもいいかもしれません)

    「ウェブマスター セントラル」の画面はTXTコードが表示されている状態になっていると思うので「確認」をクリックしましょう。


    所有権が確認されますが、エラーが返ってくる場合もあります。

    先程の画面にも書いてありますが、変更には時間がかかるので、すぐには確認ができません。

    エラーが出たらそのまま放置して、しばらくしたら「確認」をクリックして再確認をしていきます。

    数時間経ったら、もう一度「プロパティを追加」から操作をしていきます。

    無事に確認ができると下の画面が出てきます。

    アドレスをGoogleサイトで使えるようにする

    ここまで来たらあと少しです。Googleサイトの公開ボタン右側の▼をクリックして「公開設定」をクリックしましょう。

    「公開設定」画面の「カスタムURL」右下「管理」をクリックします。


    「設定」画面が出てくるので、取得したアドレスを入力して「割り当て」をクリックします。


    しばらくすると、入力欄の下側に登録したアドレスが表示されます。


    これで完成です。数時間したら取得したアドレスにアクセスしてみて作ったホームページが表示されれば完了です!

    では、ここでサンプルを確認していきます。

    Googleサイトで作成したホームページ
    https://sites.google.com/view/monokurocafe/

    取得したアドレスでも表示できる
    ▶https://www.monokuro-palet.0t0.jp/

    作り方のリンク

     

よく読まれている記事