- 大根を千切りにします
大根の皮をむいてから千切りにします。スライサーで薄くスライスしてから千切りにするのがおすすめです。 - 大根に塩小さじ1を振って揉み10分ほど放置
余計な水分が抜けてしなっとさせましょう。 - 柚子の皮と干し柿を千切りにします
柚子の果汁も使うのでとっておきます。干し柿は種を除いて千切りにしましょう。 - 材料をすべて混ぜる
大根を絞ってから保存容器にいれ、酢・砂糖・柚子・干し柿を入れて混ぜます。 - 最低1時間、冷蔵庫で寝かせる
冷蔵庫に入れておけば美味しく使っていきます。好みによって酢や砂糖の量を調整しましょう。 - 霜柱は地面の水分が地表に出てきて凍ったものです。もう少し詳しく説明すると―
- 地表の水分が氷る
- 土の中の水分が地表をめがけて上がってくる
- 上がってきた水分が氷って、先にできていた氷も押し上げる
- 3に戻る
公開日:11/09/2021
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【11/12~11/16頃】七十二候:地始凍(ちはじめてこおる)
期間:11/12~11/16頃
二十四節気:立冬(りっとう)
小学校へ登校するときの白い息。懐かしいですね。今でも白い息がが見えると「はー♪」と息を吐いてしまいます。11月も半ばになると、朝晩の気温が低くなって地域によっては道路の日陰が白くなっていたり、土の上を踏むとサクサクと音がする。そんな季節になりました。
そろそろ本格的な冬がはじまります。
地始凍(ちはじめてこおる)の手仕事
柚子や干し柿に大根など冬の味覚が揃うこの季節。作りおきに便利な大根のなますを作ってみましょう!
生姜湯作り方
材料
大根…1/2本、酢…大根が浸るくらい、砂糖…小さじ1、塩…小さじ1、柚子…1コ、干し柿…1コ
コラム:霜柱
生活圏から土が減り、霜柱を踏む機会も減ってきたかもしれません。あのサクサクとした感覚、懐かしいですね。
このとき、土には粒子があるので隙間に合わせ細長く凍るのであの形になるとか。
ウェザーニューズがわかりやすい動画をアップしているのでこちらも見てみてください!
七十二候(しちじゅうにこう)とは?
一年を72の季節に分けたものを七十二候(しちじゅうにこう)といいます。もともとは中国から伝わったものと言われています。
約5日ほどで移り変わり、それぞれの呼び方には季節の特徴や動植物の様子が表されています。
四季を感じにくくなっているように感じる昨今―。
七十二候を読みながら四季を感じてみるのはいかがでしょうか。