- 白菜を縦に切る
白菜をまるごと一個使うときには十字に四等分にします。このとき株の部分は残しておき葉がバラバラにならないようにしましょう。 - 白菜を天日に干す
水で洗ってから天日干しします。晴れていれば半日~1日程度日光浴させましょう。天気が悪いときには、夜は家の中に避難させながら2日程度でOK。 - 塩をすり込む
葉の間に1/3の量の塩をすり込んでいきます。 - 漬物樽に入れる
塩をすり込んだら白菜を漬物樽に入れましょう。このとき予めそこに少量の塩を敷いておくのもおすすめです。白菜が平らになるように並べられたら残りの塩を上から入れます。 - 美味しさのもとを入れる
白菜が入れ終わったら、赤唐辛子に昆布・柚子などおいしさのもとを入れます。 - 漬ける
白菜の重さの2倍量の重しを置いて漬けます。1~2日程度で水が上がってきたら重しを軽くします。5日ほどで食べられるようになります。そのままジップロックなどにいれて冷蔵庫へ入れれば1週間ほど楽しめます。
公開日:11/05/2021
シェア:Tweet
祖母が白菜の漬物を作っていたときには樽の中に大量に作って、そこから食べる分だけ出していましたが、紹介した作り方だと酸っぱくなってしまいます。そこで必要になるのが二度漬けです。一度完成した白菜の漬物を一度出し水を切ったら再度現時点での白菜の重さの1%の量の塩で漬けてあげます。要領は一度目と同じです。赤唐辛子なども新しくしておきましょう。これで2~4日漬ければ、冬の冷暗所で1ヶ月くらい保存ができるようになります。
シェア:Tweet
【11/7~11/21頃】二十四節気:立冬 (りっとう)
期間:11/7~11/21頃
七十二候:山茶始開(つばきはじめてひらく)・地始凍(ちはじめてこおる)・金盞香(きんせんかさく)
暦では冬が到来しました。木枯らしが吹き始め、落ち葉が増え、初雪の知らせが届く頃です。昼間の気温も下がりおでんや中華まんなど温かいものが恋しくなる季節です。
とはいっても、11月の初めころはまだ暖かい日もあったりして過ごしやすい時期でもあります。
食材もおいしくなっています。魚は産卵期を迎え、野菜も冬の寒さに耐えるために栄養を蓄えます。つまり旨味がアップして栄養価もアップする季節なんです。
私たちも寒い冬を乗り切るために、おいしいものをたくさん食べて栄養を蓄えていきましょう。
立冬 (りっとう)の手仕事
寒い冬に備えて保存できるものを作っていきましょう。そこで紹介するのが「白菜の漬物」です。ポイントは日光浴です。
白菜の漬物の作り方
材料
白菜…作りたい量、塩…白菜の3%の重さ、赤唐辛子…白菜500㌘に対して1本、昆布・柚子などおいしさのもと
祖母が白菜の漬物を作っていたときには樽の中に大量に作って、そこから食べる分だけ出していましたが、紹介した作り方だと酸っぱくなってしまいます。そこで必要になるのが二度漬けです。一度完成した白菜の漬物を一度出し水を切ったら再度現時点での白菜の重さの1%の量の塩で漬けてあげます。要領は一度目と同じです。赤唐辛子なども新しくしておきましょう。これで2~4日漬ければ、冬の冷暗所で1ヶ月くらい保存ができるようになります。
二十四節気(にじゅうよんせっき)とは?
一年を24の季節に分けたものを二十四節気(にじゅうよんせっき)といいます。もともとは中国から伝わったものと言われています。
日常でも「春分」や「秋分」「立春」「冬至」など聞くことが多いと思います。