- 柚子の皮を刻む
白い綿が入らないように注意をしながら皮をむき、刻みます - 赤とうがらを切る
ヘタをとってから縦に割り、種は取り出しておきましょう - 材料すべてをフードプロセッサーへ
ペースト状になるまで回します - 保存容器にいれて1ヶ月
味が馴染んだら完成です。冷蔵庫にいれれば一年楽します。
公開日:11/11/2021
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【11/17~11/21頃】金盞香(きんせんかさく)
期間:11/17~11/21頃
二十四節気:立冬(りっとう)
空が高く感じるこの季節。地平線近くは薄いブルーで上にしたがって濃くなっていく空を見上げながら「地球って丸いんだな…」と思っていた子供時代を思い出します。(色の違いと丸さに関係があるかは別として…)
さて、七十二候では「金盞香(きんせんかさく)」ですが、文字通り”キンセンカ”のことではないんです。七十二候の説明ではおなじみの展開ですね。
ここでいうキンセンカとは一般的なスイセンのことを指します。実は、スイセンの中央にある黄色の部分。ここを「金の盃」。周りの白い部分を「銀の台」にたとえて「金盞銀台(きんせんぎんだい)」と呼ばれていたとか。
そのため「キンセン(=金盞)花」ということです。
そういえば「金盞香」に「さく」の文字が入っていませんがキンセンカ"サク"なんですね。「香」がついているから?
金盞香(きんせんかさく)の手仕事
旬のものをつかって一年使える調味料をつくってみましょう!今日の主役は柚子と赤唐辛子です。
黄色柚子胡椒作り方
材料
柚子の皮…50㌘、柚子の絞り汁…大さじ1、赤とうがらし(生)…25㌘、粗塩…柚子の皮と赤とうがらしをあわせた重さの15%
コラム:冬は干し野菜の季節
冬は干し野菜を作るのにおすすめの季節です。なんとなく「暑い=よく乾く」ような気がして「干すなら夏」というイメージもあるかもしれませんが、カラッとした風が干し野菜づくりには欠かせません。冬にそなえて大根や白菜サツマイモに唐辛子など旬のものを干してみるのはいかがですか?
七十二候(しちじゅうにこう)とは?
一年を72の季節に分けたものを七十二候(しちじゅうにこう)といいます。もともとは中国から伝わったものと言われています。
約5日ほどで移り変わり、それぞれの呼び方には季節の特徴や動植物の様子が表されています。
四季を感じにくくなっているように感じる昨今―。
七十二候を読みながら四季を感じてみるのはいかがでしょうか。